スタッフ



 ●初代所長は内観法の創始者

 吉本 伊信 (1916〜1988)

吉本 伊信


 昭和12年11月12日、21歳で転迷開悟(宿善開発ともいう)、すなわち悟りを開いた師は、「この悦びを世界中の人に伝えたい」という心境に到達し、それ以来、世の悩める人々を救うために現在の地、大和郡山市に内観道場(のちに内観教育研修所、さらにその後、内観研修所となり、現在は大和内観研修所に改称されている)を開き、内観一筋の生涯を送った。
 その伊信にとって妻・キヌ子の存在は計り知れないほど大きなものであった。「好きになった女性から尊敬される男性になるにはどうすればよいか」道を求めているうちに内観の前身、「身調べ」を知り、悟りの門を叩き、成就した。
 しかし、その道は余りにも険しく厳しいものがあった。たとえば、呑まず、食わず、寝ずに行われていたようであるが、それでは体がもたないというわけで、師によって改良が加えられて、現在の内観法が誕生することになった。



 ●二代目所長は吉本伊信より先に転迷開悟を果たしていた


 吉本 キヌ子 (1920〜2000)
吉本キヌ子


 闇の中をさまよって修行中の伊信のもとに許嫁・キヌ子の転迷開悟が伝えられたというエピソードは、師自身の著書に詳しい。伊信の求道心に刺激を与えたようである。

 伊信亡き後、面接者・鞍田善三氏の協力を得て、自身の生涯を内観者の世話に明け暮れて、内観三昧の生活を通した。その内観三昧の生活は周囲の語り草になっており、今や、内観の世界では神話的存在でさえある。





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